湧き水が流れ、苔むした静かな森
梓川右岸道~岳沢湿原

岳沢湿原(夏~盛夏)

岳沢湿原(秋~晩秋)

いくつもの湧き水の沢が流れ、苔むした静かな森の中を行く、河童橋~明神を繋ぐ「梓川右岸道」。河童橋より奥へ進む観光客は少なく、高峰を目指す多くの登山家が利用する左岸道と比べてもさらに往来の少ない、のんびりと豊かな自然に近づける静かな森を楽しめる路。明神まで行くつもりで無くとも、たとえ僅かでも足を踏み入れたいものです。

梓川右岸道の途中、明神から45分ほど、河童橋から15分ほどに湧き水の集まる岳沢湿原(だけさわしつげん)があります。立ち枯れの木々、豊富な湧き水、湿原の中の木道、山々の見事な眺望。見頃にはまだ早いのですが、8月末頃からは湿原の草紅葉も始まります。