伊勢神宮参拝 おはらい町・おかげ横丁
  • 画像:伊勢神宮内宮 正宮©伊勢神宮

    人々が一生に一度は参拝したいと願った伊勢神宮

    古来より「お伊勢さん」の名で親しみをこめて呼ばれ、江戸時代の人々は一生に一度は参拝したいと願い、全人口の五分の一の人がお参りしたとも伝わる、日本の神社の総本社「伊勢神宮(正式名称は「神宮」)」。

ツアーで訪れる伊勢神宮

伊勢神宮とは1つの神社ではなく、衣食住の神・豊受大御神を祀る「外宮」と、太陽の神・天照大御神を祀る「内宮」を中心とした125のお宮とお社の総称。ツアーでは古くからの慣わしに従い、先に外宮、次に内宮の順に訪れます。

参拝はご各自自由にお楽しみいただきますが、それぞれご祭神の祀られている御正宮をお参りをしてから別宮などを参拝するのが正しい参拝順序。それぞれ御正宮では、日ごろの感謝の気持ちを神様にお伝えし、お願い事は別宮でするものとされています。

神社参拝の作法とマナーも知っておきたいものですね。

伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)

衣食住の神を祀る正宮豊受大神宮 画像©伊勢神宮

静かな外宮の鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめてやさしい木漏れ日のさす参道を歩くと、清々しい気持ちに満ちあふれます。

高倉山を背に鎮まる豊受大神宮は、衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、古くから内宮に対して外宮と並び称されています。

願い事をする場合は、四ツの別宮の中でも一際大きく特別な「多賀宮」で行います。ご祭神は豊受大御神の荒御魂(強く積極的な状態の魂)、強い力で願いを後押しして頂けるというご利益があるとされ「物事の始めに参拝すると良い」と言われています。

お伊勢さんでは、願い事と言うより「○○します」と、自身の行動などを言い切る方が良しとされてるようです。

自由行動40分を予定

外宮(豊受大神宮)

伊勢神宮 内宮(皇大神宮)

垂仁天皇の御代(約2000年前)から五十鈴川のほとりに鎮座、皇室の御祖神であり、日本国民の総氏神ともされる、あらゆる生命を育む太陽神「天照大御神」が祀られている伊勢神宮内宮。

あらゆる生命を育む太陽神「天照大御神」を祀る内宮 画像©伊勢神宮

皇位のしるしと受け継がれる三種の神器の一つ「八咫鏡」を御神体として、伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇められます。内宮の入口である宇治橋をわたり、玉砂利を敷き詰めた長い参道を進むとそこは神域。「心のふるさと」と称される日本の原風景が広がります。

内宮で願い事をする場合は、六ツある別宮の中でも一際大きく特別な「荒祭宮」で行います。ご祭神は天照大御神の荒御魂(強く積極的な状態の魂)。具体的な自身の行動を簡素に伝えてると良しとされています。例えば「今年結婚する」と願えば、太陽神の強力な魂があなたの行動を後押ししてくれます。

おはらい町の散策と合わせて自由行動90分を予定

内宮(皇大神宮)

おはらい町・おかげ横丁

江戸時代から多くの参拝客でに賑わったお伊勢さんの門前町・おはらい町。

江戸時代から賑わいの続くお伊勢さんの門前町

宇治橋から五十鈴川に沿って続く美しい石畳の通りに、土産物店、銘菓の老舗、旅の宿など、懐かしい和風木造建築が建ち並んでいます。また、おはらい町の真ん中にある、「お伊勢さんのおかげ」が由来の「おかげ横丁」は、江戸時代末期から明治時代初期の伊勢路の代表的な建築物が移築・再現された、年間300万人が訪れる人気スポット。

伊勢名物の「赤福餅」ほか老舗の和菓子や「松阪牛串」「カキフライ串」などの食べ歩きを楽しむ、愛らしい和雑貨などのお土産を探すなど、自由にお楽しみください♪

伊勢神宮内宮参拝と合わせて自由行動90分を予定

伊勢神宮前おかげ横丁
伊勢市観光協会

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