昇仙峡紅葉散策日帰りバスツアー
  • 平成の名水百選にも選ばれた、富士川水系の支流・荒川の清らかなせせらぎも、様々な木々の紅葉に彩られます。
    吊り橋や川端から眺めるせせらぎの静寂で落ち着いた佇まいは、まさに日本の原風景そのもの。
  • 巨岩・奇岩の多さでも名を馳せる昇仙峡の中で、最も有名な巨石ポイントのひとつ「石門」
    先端がわずかに離れていて、今にも崩れそうでちょっぴりスリリングです~w  画像©Captain76 CC 表示-継承 3.0
  • 昇仙峡入口の長澤橋から最深部の仙娥滝まで5km強のうち、ツアーではハイライトの続く終盤約2km程を歩きます。
    最後は数十メートルの昇り階段。足腰の弱い方や当日の体調不良、または時間が余ったらロープウェイで展望もイイかも~♪

日本一の渓谷美を誇る昇仙峡の秋のハイライトを日帰りツアーで

川が花崗岩を侵食して出来た渓谷に巨岩・奇岩が数多く密集する、正式には御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)という名の国指定特別名勝、全国観光地百選・渓谷の部第一位を誇る秩父多摩甲斐国立公園を代表する景勝地・昇仙峡。

昇仙峡のシンボル 覚円峰

昇仙峡のシンボル・荘厳で圧倒的な存在感の覚円峰

川面からほとんど垂直に切り立つ断崖絶壁、高さ約180mの巨岩「覚円峰」

この峰を前にすると、美しさと威厳に満ちたその風貌に圧倒されます。昇仙峡の主峰にして、峡谷全体を代表すると言っても過言でない覚円峰を中心とした景観・画像はガイドブックなどに必ず用いられ、昇仙峡が中国・泰山に似ていると言われる所以となっています。

冬の覚円峰は、泰山や水墨画とイメージが重なり趣深いと言う評価も多いのですが、秋の高く青い空の元、朱や黄に彩られた木々の紅葉を纏う覚円峰の別格の美しさを前に、言葉を失うこと請け合い。

その名は、かつて僧侶・覚円が、わずか畳数畳分しかない頂上で修行したという言い伝えに由来しています。

日帰りツアーで楽しむ昇仙峡

長とろ橋から続く昇仙峡全体5km強のうち日帰りツアーでは、もみじ回廊・石門・覚円峰・仙娥滝とハイライトが続く終盤の約2km程をゆっくりとお楽しみいただきます。

もう一つのハイライト、昇仙峡最深部で轟音を轟かせる日本の滝百選のひとつ「仙娥滝」を橋の上や川面近くから、最後の階段を昇って滝の上から楽しんだら昇仙峡は終点です。立ち並ぶ土産店などで休憩やショッピングを楽しんだら、次は昼食です~♪

日本の滝百選のひとつ「仙娥滝」

昇仙峡のシンボル・荘厳で圧倒的な存在感の覚円峰

右イラストマップの右中程バス画像・駐車場から歩き始め、ロープウェイ駅奥、マップ上段赤矢印の山梨ワイン王国駐車場まで2.5kmほどの距離を1時間半以上かけてゆっくり。
極端に混雑していなければ、羅漢寺跡周辺~天鼓林あたりの紅葉スポットへ足を伸ばすことも十分可能です(距離にして1km足らず増)。

もし昇仙峡を歩かないなら。

整備されたほとんど平坦な遊歩道をわずか2km余り、昇りは階段。何ら問題なさげですが、当日体調が思わしくなければロープウェイ駅奥までバスに乗ったまま移動も可。サッサと歩いて時間が余った方も、ロープウェイで秩父多摩甲斐国立公園や富士山など、平成百景第二位の展望もイイかもね♪

ロープウェイは大人往復1,200円・片道所要5分・標準20分間隔運行(ご各自負担)