お伊勢参りと熊野詣 世界遺産・熊野古道ウォークと名古屋3日間
  • 熊野三山「熊野速玉大社」拝殿

    熊野三山「熊野速玉大社」の参拝順路・見どころスポット

    語り部さん「熊野三山」「熊野権現」「起源」「言い伝え」「神々」「よみがえりの聖地」「主祭神」など、時代考証も含めてうんちく文章を考えてください。文字数はおよそこれ位で、参拝順路・見どころスポットでなくて可。

ツアーで訪れる熊野三山

平安中期から鎌倉時代にかけては多くの上皇が盛んに、また、人々が切れ目なく「蟻の熊野詣」と例えられるほど熊野に参詣したと伝わります。江戸時代には滑稽本・東海道中膝栗毛に「伊勢へ七度 熊野へ三度、愛宕さまへは月参り」と記されているなど、古くから神々が鎮座する特別な地域として崇められ、人々の熱い信仰に支えられた聖地「熊野」。

「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」「熊野那智大社」の三社と、「那智山青岸渡寺」の一寺を「熊野三山」と呼び、「熊野古道(熊野参詣道)中辺路」によって結ばれている熊野三山を、熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の順に参拝することが正式とされていますが、ツアーでは那智・本宮・速玉の順に参拝し、語り部と一緒に古の参詣道・熊野古道の一部を歩きます。

熊野速玉大社

熊野速玉大社 拝殿、速玉宮、上三殿

雄大な熊野川を背にして鎮座する、鮮やかな朱色の社殿が印象的な熊野三山の一つ熊野速玉大社。水の動きを神格化したとされる熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。

境内にそびえるご神木、樹齢千年の「ナギの大樹」は熊野権現の象徴、国指定の天然記念物、平重盛公が植えたと伝わります。

摂社である神倉神社は、熊野三山に祀られている熊野権現が最初に降臨された聖地とされています。

根本熊野大権現 熊野速玉大社

参拝順路・見どころスポット

  1. 朱塗りの小さな下馬橋の先に朱塗りの大鳥居。神が宿る神域と人間が住む俗界との結界、鳥居をくぐる前に一礼。

  2. 石畳の参道を進むと、すぐ右側に勝利を導く神を祀る八咫烏神社と、腕力・筋力を象徴する神を祀る手力男神社があります。

  3. 大禮殿の手前に聳え立つ樹齢千年の御神木「梛」。道中安全を祈り、この葉を懐に納めてお参りすることが古来の習わし

  4. 参道の正面に巨大なしめ縄のかかる神門、神門の左には瓦葺入母屋造の大禮殿、右側に朱塗りの手水舎があります。

  5. 駐車場から熊野稲荷神社と手水舎の脇を通り、直に神門前まで来れますが、下馬橋・大鳥居へ回っても5分とかかりません。

  6. 鮮やかな朱色が美しい熊野速玉大社・拝殿で二礼二拍手一礼。拝殿奥の神域へ入る、参拝することはできません。

  7. 神門から右の最奥には、「新宮神社」と「恵比寿神社」がひっそりと佇んでいます。

  8. 熊野速玉大社の摂社「神倉神社」は山門まで1km程、急な石段の参道を200m余り。時間的に無理があります…

熊野速玉大社参拝:25分(予定)

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