お一人参加OK♪名古屋発着　
吉田ルート利用・登山ガイド同行・定番2日間

ビギナーに最適な吉田（河口湖）ルートを利用

富士山に4ツある登山ルートの中でも最も多くの登山者が利用する吉田（河口湖）ルート。五合目の標高は2番目に高く、必然的に登りの距離も2番目に短い。山小屋の数・収容人数は最大、途中に救護所が3ヶ所あって安心、登りと下りの登山道が分かれていて、下山道は幅広で段差も少なく歩きやすい。富士山の北東側を通るので夕方に影富士、夜は東京～千葉方向の夜景が、登山道からでもご来光が拝める…様々な魅力がある登山道です。

吉田ルートの最初は意外にも緩い下り♪

中でも“ビギナーに最適”な理由のひとつは、五合目からの登山スタート直後から暫くの間は「ゆるやかな下り」であること。足取りも軽く進むうちに緊張もほぐれ、身体も温まる“準備運動”にちょうど良い区間。既に酸素も薄い五合目ですから、高地順応という意味からも最適なんです（と言うことは、2日間の最後の最後はユルイ登り坂ですけどw）。

ビギナーに最適な理由はもうひとつ。山小屋は富士山の東側を向いて建っています。当日万が一体調がすぐれない、初日で体力の限界を感じたなどの理由で、富士山頂でのご来光を断念しなければならなくなった時も、山小屋の前で雲海から姿を現すキレイなご来光を楽しむことができるんです。

このコースに限らず、吉田（河口湖）ルート利用コース全て共通です。少し難点もあって、人が多過ぎて“人渋滞”がしばしば発生すること（特に頂上付近）、下山時に1ヶ所分岐があること（判り易いけれど間違えると大変…）。

八合目～本八合目の山小屋利用だから登頂率が高い

明け方近くは頂上を目指す登山者で数珠繋ぎかも

吉田（河口湖）ルートの山小屋は均等間隔に建っている訳ではありません。五合目～六合目は楽々、六合目～七合目は距離はあるものの案外早い。七合目～八合目となると次第に遠く（感じ）、八合目～本八合目はさらに遠く（感じます）。

富士山の姿を想像してみてください。裾野から頂に向かうほどに反り返っています。つまり登り進むほどに斜度は増し、狭くなるためより直線的に登ることになるのです。「垂直か…」と思えるほどの急な岩場を鎖を掴んで登る場面も。

時間に制約のない初日の内に、より頂上へ近い八合目～本八合目の山小屋へたどり着いておいた方が気分的に楽なのは当然です。（但し、逆に八合目付近で「体力の限界…」を感じるかもw）

そして、ご来光を目指す深夜の登山再スタートの時間が七合目での仮眠と比べ、1～2時間程度遅くなるので、比較的睡眠を取りやすいというメリットもあります。

また、少し早目に再スタートすれば、山頂付近に人が溢れて遅々として進まない状態を避けることができる可能性が高いことも八合目以上の山小屋の利点です。

利用予定の山小屋

八合目：太子館（3,100m）

八合目：蓬莱館（3,150m）

八合目：白雲荘（3,200m）

八合目：元祖室（3,250m）

本八合目:富士山ホテル（3,400m）

本八合目:上江戸屋（3,400m）

上記ほか、八合目以上の山小屋をご利用いただきます（山小屋は当日のご案内となります）。

人気の八合目「白雲荘」指定コースもあります。

お鉢めぐりも楽しめます。

日本の頂点「剣ヶ峰」

富士山噴火口周りには日本最高峰3,776mの「剣ヶ峰」をはじめ8つの峰があり、火口を右手に見下ろしながら富士山頂をぐるっと一周することを「お鉢めぐり」といいます。

山頂到着後のオプションです。登ってみて、体力的に行けそうなら♪

1,100円/人・山岳ガイドがご案内いたします。
お鉢めぐりオプション

下山後は富士山を望む露天風呂で癒されて♪

富士山を望む露天風呂で疲れを癒してお帰りください♪

富士を望む開放的な露天風呂。広々とした岩塩風呂の内湯、檜風呂、サウナなど、温泉ではありませんが種類も豊富な入浴を楽しめます。

※混雑時は「富士眺望の湯 ゆらり」に変更となる場合や、富士山五合目での自由昼食となる場合があります（当日案内）。

※富士溶岩の湯・泉水内にも飲食施設はありますが、徒歩10分程度範囲に地元名物の「吉田うどん」や「ほうとう」、ファミレス・廻る寿司ほか飲食店やコンビニは多数あります。