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高速バスで飛騨高山・奥飛騨温泉郷へ

コラム:高山・奥飛騨へはJRより高速バスが圧倒的に格安・優位です。

飛騨高地の山間を縫って東海道線の岐阜駅と北陸本線の富山駅を結ぶJR高山本線。沿線には下呂温泉や日本ライン、飛水峡など観光名所も多く、ほぼ中間に位置する高山駅は飛騨地域の中核都市で、奥飛騨温泉郷や新穂高ロープウェイ、白川郷、北アルプス高峰登山口への高速バスが発着するターミナルにもなっています。 飛騨・高山への交通手段の主役であったJR高山本線は枝線がなく、元々地域での交通は路線バスに依存していたことに加え、長野県松本市と繋がる国道158号線の安房峠道路、さらに愛知と北陸を直接繋ぐ東海北陸道自動車道の開通により、運賃が安く所要時間も大きく変わらない高速バスがJRに比べて優位に、奥飛騨行きともなれば乗換えも無く運賃面でもさらに有利となる事もあり、高山・奥飛騨へはJR利用に比べて高速バスを利用する方が圧倒的に格安で便利になっています。

Contents

高山・奥飛騨温泉郷・北アルプスへの気軽な交通「高速バス」

富山・石川・福井・滋賀・三重・愛知・長野の7県に隣接する中部地方の内陸県・岐阜県の北部、かつての飛騨国・高山市は、3,000m級の山が連なる飛騨山脈麓の盆地、想像以上に距離もあるので「往き難い」イメージですが、高速バスを中心としたバス路線網ならJR特急利用と所要時間は同等、運賃はほぼ半額程度と格安なので気軽に訪れることができます。

高山・奥飛騨の主な移動手段・交通は「高速バス・路線バス」

高山・奥飛騨からの中近距離区間高速バス・路線バス網©濃飛バス

JR高山本線からの枝線や私鉄の無い高山市ですから、高山市内の路線バスやループバスはもちろん、奥飛騨~新穂高ロープウェイ・乗鞍畳平、上高地、白川郷、下呂温泉など周辺観光地や、名古屋・松本・富山・金沢の隣県主要都市とは、地元高山市に本社を置く濃飛バスが運行する高速バス・路線バス網を中心に各地と繋がっていて、観光目的の来訪者のみならず、生活の足として各路線とも不自由を感じないかなりの頻度で発着しています。

隣県からはもちろん、大阪・京都からも所要時間はJR線を利用するのと大きく変わらないうえ、交通費が安く済む「高速バス」。高山・奥飛騨への旅行は高速バスを利用できれは旅上手です♪

上高地・新穂高ロープウェイ・乗鞍畳平・北アルプス登山口への拠点「平湯温泉」

高山から、大阪・京都・新宿から、名古屋・富山・松本から奥飛騨温泉郷への玄関口となる平湯温泉。ここを基点として上高地・新穂高ロープウェイ・乗鞍畳平へのシャトルバスが発着しています。中でも、自然環境保護を目的とするマイカー進入規制を施している上高地と乗鞍畳平へも、頻繁に発着するシャトルバスで気軽に訪れることができます。(上高地へは大阪・京都・新宿から直行便の「さわやか信州号」や、松本側・沢渡からのシャトルバスもあります)

また、新穂高ロープウェイと上高地は、3,000m級の高峰連なる北アルプスの峰々へ比較的容易にアプローチ、登頂を目指せることで知られる人気の登山口。奥飛騨・平湯を発着する高速バス・シャトルバスは便利で手軽な交通手段として、シーズン中には多くのアルピニスト達にも利用されます。(ハイキング感覚で登れる3,000m級の高峰も)

大阪・京都から高山・奥飛騨へは中央交通バスが超おススメ♪

大阪9:00発・京都10:00発、高山14時頃・平湯15:42着~奥飛騨温泉郷各地を経由して新穂高ロープウェイ16:37着。中央交通バスの所要時間と運賃・料金を表比較してみました。

大阪・京都⇔高山・奥飛騨路線を運行する中央交通バス

高山(平湯)比較表 大阪→高山(平湯) 京都→高山(平湯)
新幹線&特急乗継ぎ
高山での乗継時間含まず
3時間40分・10810円
(最少4時間38分・12,380円)
3時間15分・9,180円
(最少4時間13分・計10,750円)
高山直行のJR特急利用
高山での乗継時間含まず
4時間24分・8,300円
(最少5時間22分・計9,870円)
3時間51分・7,650円
(最少4時間49分・計8,700円)
中央交通バス
高山での休憩20分含む
5時間10分・3,600円
(6時間42分・4,700円)
4時間10分・3,100円
(5時間42分・4,200円)
濃飛バス
高山での乗継時間含まず
5時間12分・4,700円
(最少6時間10分・計6,270円)
4時間07分・4,200円
(最少5時間05分・計5,770円)

奥飛騨まで行くには大阪・京都から直行の高速バス・中央交通バス以外は高山で路線バスに乗換え、上記に加えて乗継の待ち合わせ時間が必要。また、奥飛騨温泉郷の最奥・新穂高ロープウェイまでだと、中央交通バスは平湯と同額、他は上記よりさらに590円高くなります。
JR利用に比べれば多少時間を要するものの、この運賃差はとっても魅力的♪地元の高速バス会社・濃飛バスと比べても格安。大阪・京都から高山・奥飛騨へは中央交通バスが超おススメです。(JRの所要時間は標準的なもの)

中央交通バス:大阪・京都⇔高山・奥飛騨

山里ならではの郷愁誘う秘湯の風情「奥飛騨温泉郷」

高峰連なる北アルプス・穂高連峰の懐に位置する平湯温泉・福地温泉・新平湯温泉・栃尾温泉・新穂高温泉の5つの温泉地の総称。全国に91しかない国民保養温泉地の一つで、豊富な湧出量から郷内各温泉地には無料または寸志で利用できる足湯、共同浴場、露天風呂も数多く、山里ならではの郷愁誘う、秘湯の雰囲気漂う「奥飛騨温泉郷」へは、各地から高速バスで気楽に訪れることができます。

山々に雪が残るダイナミックな景観を楽しめる春~初夏、木々の緑と爽やかな風を感じる暑さ知らずの夏、紅葉に包まれる秋、雪見露天風呂は冬の旅の憧れ。清流のせせらぎ、野鳥の鳴き声など、四季折々の豊かな自然に包まれ、その数日本一とも言われる奥飛騨温泉郷の露天風呂。高速バスで車窓の自然景観や郷土の味覚などとあわせてお楽しみください(ビールも飲めるしw)。

平湯温泉

共同浴場のひとつ「平湯の湯」

長野側からのアプローチとなる安房トンネル出口・平湯インターチェンジ直近にあり、新穂高・上高地・乗鞍岳などへの交通要衝。泉質は炭酸水素塩泉、塩化物泉、源泉数40以上、無料共同浴場4つ。奥飛騨温泉郷の中で最も古い歴史を持つ温泉郷

福地温泉

日本百名湯にも選ばれている、山々に囲まれた静かで小さな集落にある秘湯。奥飛騨温泉郷の中で最も規模が小さく、泉質は単純泉、炭酸水素塩泉、源泉数30以上(共同浴場は有料)。温泉街では朝市が開かれます。宿泊している宿以外のお風呂に入浴できます。

新平湯温泉

上高地大正池畔に聳える活火山・焼岳の西麓、奥飛騨温泉郷の中心に位置し、規模・宿泊施設の数・利用客数が奥飛騨温泉郷の中で最大を誇る温泉郷。泉質は単純硫化水素泉・塩化物泉・単純泉・炭酸水素塩泉と源泉により様々(一重ケ根温泉とも)。

栃尾温泉

日本有数の急流河川の一つ高原川の源流、穂高岳西麓に水源をもつ蒲田川と乗鞍岳に源流をもつ平湯川の合流地点近く広がる素朴な山里のムードが漂う温泉郷。泉質は単純泉、源泉数11、河川敷にある共同浴場・露天風呂「荒神の湯」は全身で自然を感じる景観と開放感。

新穂高温泉

新穂高の湯(冬季休業)

蒲田川沿い新穂高・中尾・蒲田のそれぞれ源泉が異なる3地区から成り、最奥に新穂高ロープウェイ駅があります。泉質は硫黄泉、単純泉、源泉数43、公共浴場・露天風呂「新穂高の湯」(混浴・水着可)ほか、秘湯ムードたっぷりの露天風呂の数々を楽しむことができます。

焼岳温泉(新平湯温泉)

ミネラルなどが自然のままに含まれた超深層水温泉、エメラルド色の「うぐいすの湯」で人気の温泉で、新平湯・福地温泉と平湯温泉の間にあります。泉質は炭酸水素塩泉、源泉数3、観光協会には新平湯温泉として加入していますが、独特の泉質から独自に「焼岳温泉」を名乗っています。

共同浴場は地元の人達が大切に受け継いできた憩いの場。皆が気持ちよく利用できるよう、加水や入浴マナーなどは他の利用者への気遣いをお忘れなく。記載は高山方面からの高速バス・路線バスの停車順。高山~平湯間は概ね1時間位、平湯~新穂高温泉間は45分位。各温泉地内にバス停は複数あったり運行バス会社によって異なることがありますので、ご利用の際は必ず確認を。

江戸時代来の城下町・商家町「小京都・飛騨高山」へ

高山市中心部は江戸時代以来の城下町・商家町の姿が保全されていて、その景観から「飛騨の小京都」と呼ばれ、町家の大戸や、老舗の暖簾が軒を連ねる古い町並みは高山の定番スポット。

画像4点©高山市

古い町並みの散策、朝市(宮川朝市、陣屋前朝市)、春の高山祭、四季折々に美しい高山市街地のライトアップ、高山陣屋・日下部民藝館・吉島家住宅・飛騨国分寺など国指定の史跡や重文、朴葉みそ・飛騨牛・高山ラーメン・みたらし団子などの高山グルメ…。訪れる度に楽しめる小京都・飛騨高山へは、高速バスなら名古屋から僅か2時間半、大阪から片道3,600円、京都からは3,100円~♪

山岳の四季、雲上の世界を気軽な散策気分で楽しめる

日本唯一の2階建てロープウェイ

高山・奥飛騨観光の人気観光スポット「新穂高ロープウェイ」。奥飛騨温泉郷の最奥から2ツのロープウェイを乗り継いぎ標高2,156mの雲上の世界を気軽に体感することができます。片道所要時間約25分、乗車中は眼下に広がる雄大な自然と四季折々の絶景、山頂展望台からは槍ヶ岳、西穂高岳、焼岳などの迫力ある姿と360°の大パノラマと自然散策路を楽しめます。

新穂高ロープウェイ

春~初夏は新緑と山々の残雪が美しく、北アルプス高峰の峰々が雄々しく暑さ知らずの姿盛、燃えるような紅葉に彩られる秋。それぞれに美しい雲上からの眺望の中でも、一面が白銀に包まれる厳冬期の景観は圧巻。鍋平高原では高さ3mにも及ぶ雪の回廊を楽しむことができ、温まる天然温泉露天風呂「神宝乃湯」人影まばら。冬季の新穂高ロープウェイは特におすすめです♪

世界遺産「白川郷」へは高山から高速バスで50分

世界文化遺産「白川郷」

世界文化遺産に登録されている合掌造りの集落、飛騨の人気観光スポット「白川郷」。北陸各地の観光旅行に組み入れることの多い白川郷ですが、高山市から金沢・富山への高速バスを利用すれば、高山市街からわずか50分、一日に14便が往復していますから高山旅行に組み込むことも可能です。(白川郷は高山市と接する岐阜県大野郡白川村)

白川村役場

高山市内のホテルや高山駅でピックアップ、添乗員さんが連れて行ってくれる午前半日・午後半日、ライトアップなどの日帰りツアー を実施している現地旅行社もあります。高山へ戻って高速バスで大阪・京都・名古屋などへの帰るにも好都合ですね。

2017/01調べ 情報をご利用の際は、ご自身で確認を。

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