名古屋発着高速バス・夜行バス
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コラム:高速バスで名古屋へ
日本の真ん中、東京と大阪のほぼ中間に位置することなどから、東北や九州からの長距離移動・旅行は新幹線または航空便、北陸など中・近距離は自家用車を利用される方が多く、名古屋発着の高速バスは東京や大阪に比べて路線の数・運行会社は少なめ、高速バスの需要は学生さんを中心にリーズナブルに移動したい方に限られているようです。逆を返すと、首都圏や関西からの旅行・移動手段を高速バスにすれば、競争原理もあって驚くような低運賃で利用できることもしばしば。実際の走行距離・所要時間も短めなので夜行バスなら深夜遅くの出発~早朝の到着になるなど利便性も高く、JR・市営地下鉄・近鉄・名鉄といった各電鉄、さらに路線バスと、東海地方の移動に欠かせない主要交通手段が集まる名古屋駅を目指せば、愛知県内はもとより、岐阜や三重など近隣県への移動も楽々♪
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Contents
夜行高速バス到着早朝から利用できる名古屋駅周辺のアレコレ
各地からの夜行高速バスは6時台の到着が中心。大都市名古屋の中心部とはいえ、朝6時頃・早朝営業しているお店自体ほとんどありませんから、時間を費やす場所・店舗は事前にチェックが必要です。
夜行バス到着直後の早朝
自宅へ帰る、すぐに目的地へ移動する方は良しとして、「一息つきたい」「とにかく何か食べたい」「早すぎるので時間を潰したい…」と思っても、いくら大都市の中心とは言え、夜行バスの到着する早朝の時間帯は営業しているお店・店舗は極めて少なく、事前のチェックが必要です。
JR名古屋駅店の開店直後の様子。このあと延々と7時前までほぼ満席
マクドナルド
立地も良くて見つけやすいマクドナルドは名駅周辺に3店舗。中でも笹島ライブから名古屋駅方向への途中にある名鉄レジャック店(24時間営業)、名古屋駅構内、太閤通り口近くにあるJR名古屋駅店(5:30~)が利用し易く、どっちも早朝は結構な行列になります。
入浴・シャワーでシャッキリ♪
名古屋へ到着朝イチ、入浴・シャワーできれば寝不足気味な感じも解消、着替えやメイクの場所などを探す手間も省けるから一石二鳥♪
ニューグランドサウナ名古屋駅前【注意】
広小路口徒歩3分の女性専用「レディサウナ名古屋駅前店」、男性専用「ダンディサウナ名古屋駅前店」は名古屋駅再開発に伴って閉鎖、利用できませんのでご注意を。
「漫画喫茶・ネットカフェでシャワー」という手もありますが、朝の時間帯は大抵込み合いますので、ある程度時間に余裕をもって。
名古屋名物「モーニング」
コーヒー1杯に「こんなに!」っていろいろサービスが付いてくる、名古屋文化「モーニング」。試してみないと損ですよ♪
名古屋駅近辺には残念ですが6時台以前にモーニングサービスを提供している店舗はほとんどありません…。名古屋でも本当に有名・人気のあるモーニングサービスのお店は名駅から地下鉄数駅の範囲に多数。夜行バス到着後、移動すれば時間的には丁度よいかも♪
夜行の高速バスで到着した早朝には「柳橋中央市場」がおススメ♪
名古屋駅から徒歩数分、ミッドランドの裏手に位置する、生鮮食料品を中心に扱う店舗が場内外を合わせ300数十軒が集う名古屋の築地?台湾や香港ではガイドブックにも掲載されている観光スポットとしても人気が高まりつつある柳橋中央市場。鮮魚の販売が主ですが、夜も明け切らない早朝から市場で働く方たちの為に多数の飲食店が営業!もちろん魚介料理の鮮度は抜群♪活気に溢れる市場の中を食べ歩くのも楽しいし、運がよければマグロの解体を間近で観られたり♪もて余すことの多い早朝の時間を楽しめるスポットです。
©食べログ
さらしな
名古屋めしの代表格きしめん、ころきしめんをはじめ、蕎麦、うどん、カツ丼、肉丼、カレー、まぐろ丼など、地元人のランチにも人気のお店。マルナカ食品センター内
営業 5:00~14:00
©食べログ
まぐろや 柳橋
鮪はもちろん、好みやその日の美味しいネタを選べる海鮮丼・二種800円、三種1000円とコスパ最高!さらにお好みでトッピングもOK♪マルナカ食品センター内
営業6:00~ご飯がなくなり次第終了
©食べログ
食堂かつや
串カツ、豚汁、ラーメン、カレー、目玉焼きにオムレツ、お惣菜…。昭和レトロな感じ漂う食堂の一番人気は、海老やキスなど新鮮な季節の鮮魚の天ぷらまたはフライ
柳橋食品ビル内 営業 5:00~14:00
お好み焼きや焼きそば、魚すり身の天ぷら(さつま揚げ)、だし巻き卵串などB級チックな食べ歩きも楽しめたり。早朝営業の飲食店だけを紹介しましたが、柳橋中央市場はプロの仕入れはもちろん、小売も多い地元の市場。ネット上に情報も少なく店舗も結構更新します。ご利用にあたって不安かもと、この項目記載の営業情報・メニュー・画像・リンクは全て「©:食べログ」
↑Topicks夜行高速バス出発までの待ち時間に利用したいスポット
名古屋駅からの夜行高速バスは出発時間がやや遅めなことが多く22~23時台が中心。「出発時刻まで時間を潰したい…」なら、名駅周辺にこんなお店・情報を参考に~♪
夜行バス出発まで利用したい電源(コンセント)を使えてWi-FiもOKなカフェ♪
いずれも全席にコンセントがある訳ではありません。また、Wi-Fiはキャリアフリーではない店舗もあります。(画像はイメージ)
名古屋駅周辺の漫画喫茶・ネットカフェ
不慣れ・初めての方にとっては多少入り辛い感もある漫画喫茶・ネットカフェ(画像はイメージ)
頻繁に高速バスを利用する方にとっては半ば常識な漫喫・ネカフェは名駅周辺にももちろんあります。曜日や立地によっては混んでいることも。電源カフェと上手に使い分けたいですね
マンボー名駅本店
中村区椿町6-30 駅西クリスタルビル 1F
メディアカフェポパイ名古屋駅前店
中村区則武1-2-1 カネジュービル2F
亜熱帯名駅西椿店
名駅西口 ビックカメラ裏
亜熱帯名駅笹島店
名駅笹島交差点スグ
亜熱帯名駅広小路店
中村区名駅4-23-10
亜熱帯名駅錦通店
中村区名駅4-25-20
自遊空間名駅店
名鉄レジャックビル地下1階
ROUNGE名古屋駅西店
中村区椿町603 太陽ビル
名古屋駅発着の主な高速バス・夜行バスターミナル・バス停
主なバスターミナル・バス停は3ヶ所。地元人にとっては旧知の場所
JRバスグループの高速バスが発着する「JR名古屋駅バスターミナル」と、高速バスと各種ツアーバスも発着する「名鉄バスセンター」はいずれも駅直結、他都府県人にとって案内や情報も豊富でわかりやすい名古屋駅2大バスターミナル。
東京行などの夜行便に多いバス停「ゆりの噴水前」「笹島ライブ」も、普段から名古屋駅を利用する方々にとっては旧知の場所ですが、高速バス専用のターミナルという訳ではありません。
夜行バスの集合・受付場所「ゆりの噴水」。夜間は様々な色に変化します。
運賃が極端に安くなることも多い名古屋への高速バス
東京から名古屋へは新幹線なら10,000円余り、高速バスなら一般的なシートで繁忙期でも5,000円台。安い時なら2,000円位!所要時間は新幹線なら1時間40分、高速バスならおよそ6~7時間。長時間なのは悩ましいところですがこの差は大きい!新幹線片道運賃で往復できる高速バスは魅力的ですよね♪実は東京・名古屋間は名古屋発着の高速バスの中でも異質、1日100便以上が運行する、東京・大阪路線にも匹敵する日本国内の高速バス路線の中でも有数の路線。競争原理から運賃が極端に下がる路線として知られています。
東京・名古屋以外の区間は便数が少なく、極端に安くはならないものの、元々低需要なのでいつでも高速バスがリーズナブル。
ターミナル「名古屋駅」を目指せば間違いなし。
主要交通手段が集中する名古屋駅 画像©http://eight-air.co.jp/
JR在来線・新幹線、市営地下鉄、近鉄・名鉄といった各電鉄、さらに高速バス・路線バスと、東海地方の移動に欠かせない主要な交通手段が集まる名古屋駅は東海地域の交通の要。駅周辺にはJRセントラルタワーズ、ミッドランドスクエア、名古屋ルーセントタワーなど超高層ビルが立ち並び、地下にはエスカ、テルミナ、ユニモールなど巨大な地下街が縦横無尽・網の目に広がります。また松坂屋、名鉄、近鉄パッセの百貨店が隣接して建ち並ぶ名古屋一の繁華街、ショッピングゾーンでもあります。
栄など名古屋駅以外や、豊田や岡崎、岐阜、四日市など周辺の都市から発着する高速バスもありますが、ご自身の目的に応じた使い分けが難解だったり煩わしければ、名駅発着便を選べば間違い・失敗はありません。
文章中にも使用していますが、名古屋駅周辺の住所に“名駅○丁目”ってのがあることからも判るように、地元の人は「名古屋駅」とは言わず「名駅(めいえき)」と呼びます。「名古屋駅はどっち?」と聞いてももちろん理解はしてくれますけれど、覚えておけば会話もスムース。(キツイ名古屋訛りの会話は他地域の人にはとても難解ですので)
2017/01調べ 情報をご利用の際は、ご自身で確認を。
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名古屋発・名古屋行ともに季節便・臨時便・増便を除く定期便のみ掲載